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JAPAN靴博、これに注目! [雑記]

今日は寒い1日でしたね!!
私はというと、昨日発熱して、今日はおとなしくしていました。

体調が復活したので、明日は府中刑務所で行われる文化祭に行く予定です。

さてさて、幾度となくお伝えしてきた伊勢丹新宿店メンズ館で開催中の『JAPAN靴博』。

みなさん、もう観に行かれましたか??

私は、開催初日の10月28日に全作品を観ていたのですが、31日にも行ってまいりました。

31日に店頭に行ってみると、オーダーイベント中のビスポーク靴職人・福田洋平さんがいらして、直接今回の作品について、伺うことができましたよ。

expo_bespoke01.jpg

こちらが、JAPAN靴博に出展されている「Crimson」という名の作品です。

この作品を漠然と見ていると、気が付かないかもしれませんが、イミテーションステッチが施されています。

expo_bespoke02.jpg

上記写真の脇部分、レースステイから右上方に伸びている直線にご注目ください。
繊細なパンチングが施されていて、ステッチのようになっています。

福田さんご本人曰く、この作品は自由につくりあげたので、このままオーダーする人はいないかもと。

でも、これが「JAPAN靴博」のコンセプトであり、面白さですよね。

ちなみに、「JAPAN靴博」のもう一つの見どころをご紹介します。

それは、出展者の想いを書き込んだ靴型のサイン入りシートです。

例えば、福田洋平さんのサイン入りシートがこちら。

expo_bespoke04.jpg

ビンテージスチールが装着されいるアウトソールに、福田さんのブランド<Yohei Fukuda>のコンセプト「The Art of Shoemaking」と書き込まれているようなイメージですよね。

この「The Art of Shoemaking」は、伝統的なビスポークの道をつなげ、感動を与えるようなものづくりをめざすという福田さんの想いが籠っている言葉です。

今回の作品はまさにこの本質を具現化するものだなと思います。

一方、日本のビスポーク靴職人から出展しているもうおひとり、川口昭司さん率いる<マーキス>のシートがこちら。

expo_bespoke05.jpg

そのシートには、「美しいブローギングを配した、スーツスタイルに提案するSlip-onです。古き良き英国靴を感じていただければと思います。」と記されています。

うーーん、とても<マーキス>らしさが表れていますね。

ぜひ、「JAPAN靴博」で、作り手の想いに触れてみてください!!


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